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お知らせ・活動情報

身だしなみ講座(児童家庭支援センター)

 資生堂社会福祉事業財団設立50周年 児童家庭支援センターコラボレーション企画 「身だしなみ講座」が行われました。

 資生堂社会福祉事業財団は設立当初から50年間、子どもたち、とりわけ社会的養護下に暮らす子どもたちと子どもを育む人々への支援を中心に活動を続けてこられました。これららの50年間も、子どもたちの健やかな育ちに寄り添う存在であり続けたいという想いを込め、今年10月1日より「資生堂子ども財団」に名称を変更しました。

 今回、財団50周年の記念事業として、全国の児童家庭支援センターと一緒に、子どもたちや地域の子育て家庭の応援をしようという企画を頂き、光の園では、資生堂子ども財団と一緒に、3回の企画を行いました。

 3回目の企画、「茶道」&「身だしなみ講座」が11月26日(土)に行われました。

 光の園では、創立者長田シゲが、日本の文化を大切にして子どもたちと共に暮らしを営んできました。その心は今も大切に光の園に生きており、茶道を子どもたちの暮らしに取り入れ、子どもたちが品格のある豊かな人間性が育つよう願っています。

 今回は、その「茶道」で資生堂のお客様3名をおもてなしです。普段からお稽古をしている子どもたちですが、お客様をお迎えしてのお茶席で、随分と緊張の面持ちでしたが、立派に務め、お客様に喜んで頂き、子どもたちの自信につながる良い経験となりました。

 「茶道」の後は、資生堂さんによる「身だしなみ講座」です。光の園の高校生の女子と子どもたちと共に暮らす若い職員さん、そして美容関係の仕事に将来就きたいと考えている大分西高校の学生さん3名も一緒に参加しました。

 社会に出た時に、周囲と良好な関係を保つために必要な、「身だしなみ」についての講座です。第一印象はとても大切で、清潔感や知性、意欲の感じられる身だしなみが好感度の高い第一印象であることを教えて頂きました。

 そして、自分の見せたい中身を引き立てるメイクアップを実践しながら教わりました。子どもたちは、初めてのお化粧にちょっと戸惑い、照れながらでしたが、資生堂の方に丁寧に教えて頂き、きれいに仕上がると、表情も明るく、笑顔がこぼれていました。

 子どもたちが、素敵な身だしなみで、社会に出た後、周囲の人たちから気持ち良く受け入れられ、良好な人間関係を築き、自分らしく輝けることを願います。

 資生堂子ども財団の皆さん、ありがとうございました。

 
 

 

(2022年11月26日)

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